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前のページへ戻るHOME > 法人向けサービス > 健康情報(法人向け) > かながわ健康支援セミナー>職場環境改善の取り組み方~ストレスチェック、集団分析の方法と活用~
健康かながわ

 
  11月17日、第4回かながわ健康支援セミナーが神奈川県民ホール小ホールで開催された。労働衛生コンサルタント事務所オークス所長・竹田透医師を迎え「職場環境改善の取り組み方~ストレスチェック、集団分析の方法と活用~」のテーマの講演に106人(83団体)の参加があった。
 「仕事のストレス判定図」(以下、判定図)は厚労省が推奨するストレスチェック・職業性ストレス簡易調査票に回答すれば、簡単に作成できる。
 ①仕事の量的負担②仕事のコントロール(裁量権・自由度)③上司の支援④同僚の支援、この4つのストレス要因に注目し、各集団のストレスの大きさとその健康影響を判定する。判定図開発時の全国2・5万人の平均データと自集団の結果を比較することができる。
 職場ごとの判定図を作成した場合、結果を活用し、職場環境を改善するための方法を竹田先生は示した。
 1つは、「職場環境改善のためのヒント集」(平成15年度厚生労働科学研究)の活用。これは「職場内の相互支援」、「安心できる職場のしくみ」など、6つの領域30項目にわたって現場で改善可能なことをリストアップしたもの。リストをもとに職場単位で話し合い、改善を図っていく。
 また、産業医、看護職ら産業保健スタッフが各職場の管理職と個別面談を行うというアプローチも提示した。




 




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