
作業環境管理とは、有害物による労働者の健康障害を未然に防ぐことを目的として行われるもので、考え方は品質管理と同じです。抜き取り検査に相当する「作業環境測定」が適正に行われてはじめて、有効な作業環境改善に結びつけることが可能となります。
労働安全衛生法では、粉じんや有害物の発散する一定の有害な業務を行う作業場については、定期的に作業環境測定を行い、その結果の評価に基づいて、適切な改善措置を講じなければならないとされています。
当協会では測定義務のある物質以外の自主項目についても、測定を手掛けていますのでお問い合わせください。
◆平成21年7月1日に管理濃度の一部が変更されました。特化物に新たに指定されたホルムアルデヒドやニッケル、管理濃度が変更されたクロロホルムなど10の物質については、特に管理に気をつけてください。
◆インジウム・スズ酸化物(ITO)等の取り扱い作業による健康障害防止に関する技術指針が公表されました(平成22年12月22日)。ITOは液晶やプラズマディスプレイなどの電子材料に幅広く用いられており、その微細粉じんの有害性が懸念されています。当会は指針に基づく作業環境測定を行っています。