健康管理型メンタルヘルス
神奈川県予防医学協会が提案するメンタルヘルス支援システムを「健康管理型メンタルヘルス」と名づけました。
メンタルヘルス対策は健康の保持増進としてとらえ、健康診断やその事後措置の機会を有効に利用して「身体と心」両面の健康維持を支援しようというものです。当協会のメンタルヘルス支援システムの中核が
「ライフサポート・クリニック」です。産業保健を熟知した産業医でもある医師と保健師によるカウンセリングを主体とした支援を当協会中央診療所(横浜・関内)で毎週金曜日午後・完全予約制で行っています。
ここでの主目的は疾病の治療ではありません。治療が必要な場合には横浜労災病院心療内科など専門治療機関との連携のうえ迅速にご紹介します。こういった医療への連携はメンタルヘルス対策では重要なポイントであり、治療への動機づけを行ない、専門医療機関と連携し、治療の経過を観察しながらカウンセリングを通じて側面からの支援を継続していくことが望まれます。
また職場復帰や配置転換などの「就業上の措置」について悩み、アドバイスを求める衛生管理・人事労務担当者が少なくないことも判ってきました。治療機関との連携がうまくいかない、臨床医からの情報が入ってこない・復職の際、治療機関からの指導と会社の実情とが合わない、といった声が聞かれます。
常勤の産業医がいて、メンタルヘルス対策に積極的であれば、こういった問題も解消できるのでしょうが、そうでない場合には担当者の労苦は多大なものになります。

ライフサポート・クリニックではこういった問題を持つ担当者のご相談にもお応えします。メンタルヘルス不全となった本人、事業所そして治療機関との連携を図り、本人の状態と企業の実情を共有しながらクリニック担当医と保健師が最善の結果を導き出す支援を行います