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梅毒血清反応  TPHAとSTS2つの方法で判定

梅毒は一般に性行為によりトレポネーマ・パリダム(梅毒トレポネーマ)と呼ばれる菌が感染して起こる全身性の疾患です。梅毒は ペニシリンの発見により激減しましたが、最近また増加しています。感染したまま放置すると、通常は三、四週間の潜伏期の後、最初 の兆候として下疳と呼ばれる暗赤色の硬い発疹が感染部位に現れ、微熱がでます (一期梅毒)。そして、粘膜 に斑点が出現し、皮膚にも さまざまな発疹が現れます (二期梅毒)。次にゴム腫ができたり、心臓の血管や脳、脊髄に病変が起こってきます(三期梅毒)。

感染初期では梅毒トレ ポネーマを下疳局所の滲出液から検出することができ、診断が可能ですが、その時 期を過ぎると組織の間に入 ってしまい菌体を検出する ことは出来ません。このため梅毒トレポネーマ感染により作られる抗体を測るこ とになります。 その一つはカルジオラ イピンと呼ばれるリン脂質の抗体を測定します(この検査は通常STSと呼ばれています)。これは梅毒だけに特異的な物質ではあり ませんが、梅毒患者では高値となり、梅毒の経過と良く一致するために利用されています。一方、梅毒トレポネーマの抗体を測る方法 (TPHA)は梅毒に対する特異性が高いのですが、治療により菌がいなくなっても抗体は長期間残る傾向が あります。このため梅毒の 検査では常に二つの方法を同時に行い、判定することが必要です。

+αの豆知識
STSとTPHAが共に陰 性の場合があります。感染 直後にはSTSだけが陽性の ときは梅毒感染の初期か、 梅毒以外の原因でSTSが陽 性を示した場合(偽陽性)と 判断できます。STSとTPHA が共に陽性の場合は梅毒と 診断できます。TPHAだけが 陽性の場合では治療後か、 偽陽性が考えられます。