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Q&A集
Q.
家の水道水は安全ですか?
A.
水道水は基本的に安全です。水道は水道法に規定されている水質検査を毎月行って安全を確認しています。但し、水道メーター以降の水質は使用する人が管理しなければなりません。特に一旦水槽などに貯めてから給水している水は設備(水槽など)の管理が必要です。

Q.
井戸水を飲用としているが大丈夫でしょうか?
A.
井戸水は天候や季節によって水質が変化することがあります。県下では井戸の水質検査などを条例で義務付けしている地域もあります。特に近年は工業排水による汚染や、クリプトスポリジウムなど塩素で消毒しても殺菌できない原虫による水道被害も発生しています。定期的に水質検査を行うことをお勧めします。

Q.
赤い水がでる
A.
いわゆる赤水と言われるものです。原因はおもに水道管の錆による鉄分の溶出です。鉄はすぐに身体に障害を起こすものではありませんが、一緒に亜鉛、銅、鉛なども溶出している可能性もあります。特に鉛は蓄積により健康障害を起こす恐れがあります。まずは水質検査をしてみましょう。

Q.
水道から異物が出た
A.
水道設備(水槽、配管)、水道器具からのゴムパッキンやシール剤の剥離によるものと思われます。基本的に水道に使用されている機材は安全が保障されています。ただ、一度水道管理会社に相談してみましょう。その他に水道管にできていたマンガンの膜(黒色)の剥離も考えられます。そのような時は水質検査で確認できます。

◆検査のご予約、お問い合わせは
公益財団法人神奈川県予防医学協会 環境科学部
TEL. 045-773-6444/FAX. 045-775-3185
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