2018年度 開催セミナー

セミナー1 8月29日(水)14:30~16:30

「健康経営のための健康管理」

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従業員の健康問題は、企業の経営に大きな影響を与えると言われています。体調不良などによりたびたび欠勤することは、アブセンティズムとも呼ばれ以前から注目されていました。しかし実際には、出勤してはいるものの健康上の問題で労働に支障をきたしている状態(プレゼンティズム)の方が、マイナスの影響が大きいと言われます。
「健康経営」は、この両者に視点をあて、組織の活性化・生産性の向上を目指す取組みです。健康経営のための健康管理の進め方、考え方について解説します。

 

講師:竹田 透(神奈川県予防医学協会コンサルタント・日本産業衛生学会専門医・指導医)
場所:横浜市金沢産業振興センター 第1研修室 

 

●講師プロフィール
産業医科大学医学部卒業。複数の企業の専属産業医を務めた後、2005年に労働衛生コンサルタント事務所オークス開設。企業の健康管理についてのコンサルティングを行うとともに管理職・従業員教育、執筆活動などを行っている。

 

セミナー2 10月5日(金)14:30~16:30

「従業員の健康を守る」~中小企業こそ健康経営

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社員が重大疾病などによって長期休業となると、中小企業では大きなダメージを負ってしまうことになりますが、会社は社員が倒れて初めて事の大きさに気づきます。
社員の高齢化、恒常的な働き手不足などの社会を取り巻く環境が大きく変化している中で、企業は従業員の健康をしっかりと管理・ケアしていかなければ生き抜くことが難しい時代となってきました。
先を見据え、経営者が社員の健康管理を重要視し実践することが今後の差別化を図ることができると考えます。中小企業こそ健康経営です。社員が健康の意識を高め、実践することはそれ程難しいことではありません。現場で実践しやすい具体例を紹介し、健康経営への一歩となるような時間としたいと思います。

 

講師:西埜植 規秀(日本産業衛生学会専門医・指導医)
場所:横浜市金沢産業振興センター 第1研修室 

 

●講師プロフィール
産業医科大学医学部卒業。松下電器健康保険組合(現パナソニック健康保険組合)産業医を経て、2005年よりライオン株式会社統括産業医として勤務。2015年より、にしのうえ産業医事務所開設。現在は複数企業の産業医を主業務とし、その他、労働衛生コンサルタント、講演、執筆、学生指導、研究活動を行っている。

 

実践セミナー1 11月9日(金)14:30~16:30

「神奈川産業保健総合支援センターのご活用について~健康経営の取組み~」

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神奈川産業保健総合支援センターは、県内12の地域産業保健センターを設置し、労働者数50人未満の小規模事業者やそこで働く人々のこころとからだの健康を支援する組織です。
①メンタルヘルス対策促進事業
②治療と仕事の両立支援事業
③地域産業保健センター事業について、助成金制度を含め中小規模事業場が無料でご活用いただける具体的な事業内容をご説明いたします。

 

講師:神奈川県産業保健総合支援センター副所長 重河順一氏
場所:神奈川県予防医学協会 集団検診センター

実践講習:「すぐできる健康づくり 運動編①」
職場で無理なく、すぐに取り入れられる健康づくりのノウハウを実践的に運動トレーナーがお教えします。

 

セミナー3 2018年12月12日(水)14:30~16:30

「健康を見える化する」 

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講師:杤久保 修(横浜市立大学医学部特任(名誉)教授)
場所:横浜市金沢産業振興センター 大会議室 

●講師プロフィール 68年横浜市立大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院内科学第2にて助教授。98年社会予防医学教授に。定年退職後は名誉教授、特任教授、08年より神奈川県予防医学協会理事、循環器病予防医療部長。「血圧の測定法と臨床評価」「メタボリック寒天ダイエット」のほか著書、テレビ出演多数。

 

 

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