法人向けサービス
子宮がん検診

子宮がんには、子宮の入口付近にできる「子宮頸がん」と、子宮の奥にできる「子宮体がん」があります。

最近、若い女性の間で子宮頸がんが増加しています。子宮頸がんにはヒトパピローマウィルスの感染が関与しているといわれています。厚生労働省は、平成16年から、子宮がん検診の対象を20歳以上の女性に広げ、2年に1度受診することとしました。

特徴

当協会では、年間約2万人の方に検診を実施しています。

検査方法

婦人科専門医による問診・視診・細胞診を実施します。

精度管理

子宮がん車検診は、県下市町村からの依頼を受けて、当協会が検診車を配車し、県下の5大学(北里大学、東海大学、横浜市立大学、聖マリアンナ医科大学、日本医科大学武蔵小杉病院)の産婦人科医師が担当しています。採取された細胞標本は、当協会の細胞診センターの国際細胞検査士と細胞検査士がチェックして、細胞診専門医が確認し、報告しています。

二次・精密検診は原則として担当5大学病院で実施され、一次検診での要再検・精検者を有効に誘導できているのが特徴です。

事務局

子宮がん車検診実施検討会、子宮がん車検診報告会

「子宮がん車検診実施検討会」では、協力していただいている北里大学・東海大学・横浜市立大学・聖マリアンナ医科大学・日本医科大学武蔵小杉病院の産婦人科および県立がんセンターの婦人科腫瘍専門医が車検診の集積データを検証し、発見症例の再検鏡などを実施して、精度管理の維持向上に役立てています。また、実務的な情報交換を行う場ともなっています。

「子宮がん車検診報告会」では、大学および県立がんセンターに加え、県産科婦人科医会の代表医師に対して、検討会での内容の報告をしています。

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