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がん検診

がんの早期発見に向けて

日本人の死因第一位を占める「がん」。かつては不治の病というイメージが強かった「がん」も、今では「治る病気」になってきました。そのためには、なんと言っても大切なのが早期発見、早期治療です。当協会では各種がん検診に積極的に取り組んでいます。

肺がん検診

「長年たばこを吸ってきたから、心配だ」という方に超早期の小さい肺がんの発見に役立ちます。

●低線量の胸部CT検査

らせん状に肺の断層像を撮影するため、通常の胸部X線撮影では肋骨のかげなどで死角となって見つからなかった微小な肺の早期がんを発見することが可能です。

●こんな方はぜひ検査を

◇40歳以上の喫煙者
◇喫煙指数(喫煙年数×本数)が400本以上 ※年齢に関係なく
◇咳や痰、胸痛が1ヶ月以上続いたり、連続して血痰がでる
◇50歳以上
◇3親等以内にがん患者がいる
◇粉じんなどの作業歴がある
◇重クロム酸、石綿、ピッチなどを取り扱う業務に従事している

●検査項目

胸部X線撮影・ヘルカルCT
喀痰細胞診

胃がん検診

日本人の胃がんは減ってきていると言われています。確かに統計でみると胃がんの死亡率は減少しています。しかし、胃がんになる人の数は人口高齢化の影響で非常に増えています。つまり胃がんになる人は増加しているが完治する人が多いため、死亡する人はあまり増加していません。

胃がんは早い段階で発見されればほとんどの場合完治します。精度の高い検診を毎年お受けになることは、健康を維持するためにとても大切なことです。

●検査項目

胃部X線(直接、間接)撮影
ペプシノゲン

大腸がん検診

大腸がんは日本人に増加傾向が顕著ながんです。日本人の食生活の西洋化が増加の一因と考えられています。便潜血反応検査は、便中のわずかな血液成分を検出して、消化管、主に大腸の腫瘍や潰瘍等をスクリーニングします。

●検査項目

免疫学的便潜血反応検査(ラテックス法)

子宮がん検診

子宮がんには、子宮の入り口付近にできる「子宮頸がん」と、子宮の奥にできる「子宮体がん」の2種類があります。最近、若い女性の間で子宮頸がんが増加しています。これは、子宮頸がんにはヒトパピローマウイルスの感染が関与しているといわれています。

●子宮頸がん

子宮の入口に発生する子宮頸がん。検診では婦人科専門医による細胞診と内診をおこないます。20才以上の方の受診をおすすめします。HPV検査(ヒトパピローマウイルス)もオプションで受診できます。

●子宮体がん

子宮の奥の方に発生する子宮体部がん。不正出血がある、月経が不規則である、エストロゲンを長期に使用しているなどの症状がある人におすすめします。頸部がん検診と同時におこなえます。

●検査項目

子宮頸がん検診:問診、細胞診
子宮体がん検診:内膜細胞診

乳がん検診

乳がんは、女性がかかるがんのうち最も多いがんです。年間4万人ほどが乳がんと診断され、およそ1万人が亡くなっています。乳がんは早期に発見し、適切な治療をすれば「治るがん」であるといわれています。厚生労働省は、2004(平成16)年から、乳がん検診については40歳以上を対象にマンモグラフィ(乳房X線撮影)と視触診との併用検査とすることとしました。

●マンモグラフィ(40才以上の方におすすめ)

触診では触れることのできないがんを抽出するマンモグラフィ。乳房を片方ずつ、フィルムを入れた台と透明なプラスチックの板で斜め上下などから、はさんで撮影します。1方向からの撮影と、2方向からの撮影があります。

●乳房超音波検査(30才代などの若い女性の方におすすめ)

マンモグラフィが苦手とする乳腺の発達した30〜40歳の若い女性や授乳中の方におすすめする検査です。乳房にゼリー状の液体をぬってプローブ(超音波を出す探触子)をあて検査をおこないます。検査の痛みはありません。

●検査項目

問診・視触診
乳房X線(CR)撮影(1方向・または2方向)
乳房超音波検査

神奈川県予防医学協会では、それぞれの検査の特性を考え、レディースドック乳房検査において、40歳以上はマンモグラフィ、40歳未満は乳房超音波検査と、年齢によって検査方法を分けています

前立腺がん検診

◇血液で前立腺がんを早期発見
定期健診の血液検査でおこなえます。ですから、お申し込み頂くだけで特別な検査はおこないません。

●前立腺がんマーカー(PSA)

がんができた時に血液中に増加するPSAを測定します。PSAは少量の血液で測定できるので、定期健診の採血だけで済む検査です。

●こんな方はぜひ検査を

◇50歳以上の男性
◇兄弟、父親が前立腺がんと診断されている

●検査項目

前立腺特異抗原(PSA)

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