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今日から始めるブレスト・アウェアネス
ブレスト・アウェアネスとは、「自分の乳房を意識する生活習慣」のことです。
日頃から自分の乳房に関心を持ち、変化に気づけること。「これはおかしいな？」と思ったら、ためらわずに専門医へ受診し相談すること。これが、乳がんの早期発見・早期治療につながります。
ポイント① 乳房チェックし、自分の乳房の状態を知りましょう
乳房チェックは、自己触診ではありません。
着替えや入浴、シャワーなどの日常生活の中で、気軽に乳房を「見て」「触って」「感じる」ということで、乳房を自覚することです。
ポイント➁ 乳房の変化に気をつけましょう
しこり、かぶれ、皮膚のへこみ、ひきつれ、乳頭からの分泌物、痛みなど、乳房の変化をチェックしましょう。
ポイント➂ 変化に気づいたら、すぐに医師に相談しましょう
乳房の変化がすべて乳がんの症状ではありませんが、乳がんの早期の症状の可能性があります。すぐに医師に相談することで適切な治療を早い段階でおこなえ、乳がんが治る可能性も高くなります。また小さい乳がんであれば、体と費用への負担が少なくなります。
ポイント④ 40歳になったら定期的に乳がん検診を受けましょう
40歳以上の女性に対して、マンモグラフィを使用した乳がん検診が推奨されています。また、乳房の状態によっては超音波(エコー)での検診も乳がんの発見には有用であり、定期的に検診を受けることで、乳がんで亡くなる人を減らす効果があります。
